社会福祉法人 聖救主福祉会 愛の園

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「毎日」が、より良くあるように。

法人概要

社会福祉法人 聖救主福祉会について

聖救主教会

 聖救主教会は、1887年(明治20年)に英国の宣教団体が富岡門前仲町で伝道を開始したことにより誕生しました。当初から地域の貧しい子どもたちのための教育や医療の活動を展開し、100年以上にわたり、この地において神の愛の実践に努め、地域への貢献を重視した宣教奉仕を行ってきました。

 第2次世界大戦後、高度経済成長の波が押し寄せてからは、宣教方針の柱として「地域に仕える」ことを掲げ、深川勤労青少年センター(後にまこと地域センターとなる)、キッドスクール(幼稚園)、まこと保育園、ライト学童保育等の事業を通して、地域の福祉向上を願い、地域の人々(特に弱い立場におかれた人々)の善き隣人となるように努力してきました。

 深川愛の園は、少子高齢化が大きな社会問題となる1990年代初めに「神様の守りと導きの中で、赤ちゃんからお年寄りまでいろいろな人が一つ屋根の下で暮らせるように」と計画され、地域の総合福祉センターとなることをめざして、1999年4月より事業を始めました。

理事長挨拶

理事長 髙瀬  祐二

  2023年6月から理事長に就任しました髙瀬祐二と申します。国立市にあります社会福祉法人滝乃川学園に長く勤め、主に知的障害者支援に従事してきました。定年後は滝乃川学園に常務理事として勤務し現在に至っています。
  滝乃川学園では、これからの社会福祉法人は、法人の本部機能を集約し、業務を分け、強化し、専門人材の育成、ICTを活用した業務省力化等が必要になるということで法人の刷新を行ってきました。聖救主福祉会においてもこのような経営の刷新を行う予定です。
  福祉全般、特に介護事業は、2040年に向けて大きく変化することが予想されています。少子高齢化という社会情勢の中、働く人の確保と育成が困難になり、また、介護サービスを必要とする人がますます増えることが予想されています。経営の困難さはさらに増していくと思われます。しかし、そのような環境にあっても、社会福祉の原点に立ち、当施設を利用する方々、地域の方々、そして働く方々にとっても魅力ある法人となるべく努めていきたいと思っています。
  戦後、木場で働く青少年のために、聖救主教会が働きを始めたように、地域の課題解決のために働くことが社会福祉法人の本来の使命です。幸運なことに「深川えんみち」という活動拠点が与えられました。いわば「深川えんみち」は地域に開かれた窓です。深川えんみちの活動を通して、地域課題に取り組み、解決を目指す法人となりたいと思います。今後とも皆様のご協力をお願いいたします。

※『深川えんみちプロジェクト』は富岡八幡宮様から建物をお借りして、高齢者デイサービスと放課後学童保育(ライト学童保育クラブ:NPO法人地域で育つ元気な子)を同じ建物で行う事業です。ソーシャルワークの拠点として運用していく予定です。

聖救主福祉会の理念

理念
私たち聖救主福祉会は、キリスト教の神の愛のうちに、すべての人をかけがえのない存在として尊重し、仕え、喜びを共にしつつ、共に生きる人々に奉仕します。
基本方針
私たちは、子どもからお年寄りまでが喜びをもって集う場を作り、質の高いサービスの提供を通して地域の人々のために事業を進めます。
行動指針
  • 子どもひとり一人の個性・能力を尊重し、豊かな人間性をはぐくみます。
  • ご利用者ひとり一人の尊厳を守り、充実した人生の日々を支えます。
  • ここに集う人々と共に学び、共に成長します。

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